バイクを売るのは時期を選んだ方がいい?
バイクを乗り換えよう、またはもう乗らないので売ってしまおう。
そう考えた時、少しでも高く売れれば嬉しいですよね?
ではバイクはいつ売るのが賢い売り方なのでしょうか?
バイクが高く売れる時期
中古バイクの価格は需要と供給のバランスで決まります。
当然、買取価格もその影響を受けます。
つまり欲しい人が多い時期はバイク買取業者もバイクが不足するので買取を強化します。
そういった時期を狙ったバイクを売るのはとても良い事です。
3月〜4月
3月は新生活への準備の時期です。
4月から新しい学校や職場へ通う交通手段としてバイクを購入する人が増えます。
また同じ理由でバイクを手放す人も多いため中古バイク市場にもっともバイクが集まる時期です。
すぐ後に控えている5月の大型連休はツーリングにもっとも適したシーズンです。
バイクを売るだけでなく中古バイクを買う人にとっても選択肢が多くとてもいい時期と言えます。
6月〜7月
学生は夏休みがありますし、社会人も8月に長期休暇がある人が多く夏のツーリングシーズンに向けてバイクの買換え需要が高まる時期です。
11月〜12月
バイクの相場は基本的に年式(製造年)と走行距離です。
12月を越えると年式が変わってしまうため、バイクを手放す人が増える時期とも言えます。
また、年末年始にバイク関係のイベントも多く寒い時期ながら購入者が多い時期でもあります。
こうしてみるとバイクの買取が強化される時期が年に何度かあります。
こういった時期を狙ってバイクを売るのも賢い方法と言えます。
バイクは時期を待たずに即売るという考え方もあります
バイクを売る時期については、需要が高まる時期を待たずに思い立ったら即売るのが賢いという意見もあります。
バイクの査定価格は、一部の超人気車種を除き月単位で下がって行くのが一般的です。
また車検付きのバイクでは車検の残り期間も買取査定に影響があります。
売る時期を先送りすればするほど買取価格は下がって行きます。
もう一つは維持費の問題です。
維持費は人により異なると思いますが、「駐輪代」「バイク保険」の費用なども発生します。
日常的に乗っているならいざ知らず、売る時期を待つ為に維持費を払い続けるなら、早めに売却する方が損をしないとも言えます。
関連記事:車検が切れているバイクは車検を通してから売る方がいい?
バイクを売る時期は総合的に考えるのがおススメ
バイクを手放す時期を選ぶと高く売れる
それは間違いありません。
しかしそれは数千円〜数万円の話です。
その時期を待つ間に年式が古くなり相場が下がる額やその間の維持費を考慮して売る時期を決めましょう。
例えば自宅のガレージ保管で駐輪場費用もかからず、任意保険も休止してお金をかけずに済むなら待つのもアリかもしれません。
しかし、毎月の維持費を払い続ける環境にあるなら、時期を気にせず早めに手放す方法も間違いではありません。