1996年以前にバイク免許を取得した人は、一度免許証をじっくりみていただくと表示が変わっている事に気がつくでしょう。
昔、自動二輪免許(中型)を持っていた人はきっと今の免許に「普自二」の印字があるはず。
自動二輪免許(小型)の場合も「普自二」は同じで「普通二輪は小型二輪に限る」と免許の条件が入ります。
上の画像にある「中型」 は普通免許(四輪)の中型(5トン)以下の限定を表すもの、二輪免許を示すのは「普自二」です。
1996年以降、自動二輪免許は普通二輪、大型二輪に別れています。
普通二輪免許は400ccまで、400cc以上に乗りたければ大型二輪免許が必要です。
つまりビッグバイクに乗りたければ大型二輪免許を取らないといけないのです。
大型二輪免許の取り方
1996年以前は運転免許試験場での技能試験(一発試験)をクリアしなければ乗る事が許されなかった大型バイク免許も今や教習所で取れる時代になりました。
二輪免許を取る方法
学科試験は普通四輪自動車、普通二輪小型限定以上の免許を持っている場合は免除されます。
二輪免許を取る方法は二つあります。
- 指定自動車教習所を卒業して技能試験免除で免許を取る
- 運転免許試験場で技能試験を受験して免許を取る
言うまでもありませんが、指定自動車教習所へ通う方法は教習所の費用がかかりますが、実技試験が免除になるので卒業さえ出来れば確実に免許が取れます。
一方、運転免許試験場で直接受験する場合は費用は安く済みますがいつ合格するかは解りません。
現在では教習所で免許を取る方が大半です。
ちなみに、指定自動車教習所を卒業後、普通二輪、又は四輪免許を持っている場合は学科試験も免除されますので適性検査だけで免許が交付されるという訳です。